ワキガ治療の剪除法とは?その特徴を解説

剪除法とはどんな治療法

ワキガの治療法として、ポピュラーなのが「剪除法」という手術です。独特な強い体臭を引き起こすワキガ臭は、アポクリン腺という汗腺から出た汗で引き起こされます。

アポクリン腺が特に密集してあるのがワキ部分です。

この治療ではワキ部分を数センチ切開し、直接医師がアポクリン腺を切除する施術を行います。

ワキ部分の皮膚を切開する外科的な手術を行う事もあり、ダウンタイムは長めです。

手術後は約1週間から2週間程度、ワキを固定して安静にする必要があります。

違和感なく腕を動かせるようになるまでには、個人差はありますがおおむね1週間程度の期間が必要です。

剪除法の効果とデメリット

剪除法は数あるワキガ治療の中でも、体臭を軽減する効果に優れていると言われています。

1度、切除したアポクリン腺は再生する事はありません。

ですので、しっかりアポクリン腺が取り除かれていれば、ワキガ臭に悩まされる事も無くなるのです。

感じ方には個人差があるものの、今までの体臭が100だったとすると剪除法を受ける事によって、約80%程度体臭を軽減出来ると言われています。

体臭改善に優れた作用のある剪除法ですが、ワキをメスで切開するため術後は手術痕が残るケースが多いようです。

傷跡が残ってしまう点は、剪除法のデメリットと言えるでしょう。

剪除法の費用は?保険は適用できない

ワキガ治療の中には治療費が高額になってしまうものも少なくありません。

剪除法の場合、どのくらいの費用がかかるのか手術を希望する方は事前に、相場を確認しておくと良いでしょう。

このワキガ治療は健康保険が適用されます。

適用された場合の相場は、両ワキの施術を行ったケースで約4万円から7万円程度です。

クリニックによってはモニターを募集しており、相場よりもリーズナブルな価格で剪除法を受けられるケースもあるようです。

少しでも治療費を抑えたいという場合、モニター価格で受けられるクリニックを探してみるのも良いでしょう。

剪除法はどこで受けられる?

ワキガ臭を解消する効果に優れている剪除法を受ける場合、何科を受診すれば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

剪除法は一般皮膚科や、形成外科などで行われています。

これらの病院では健康保険内で剪除法を受けられるので、治療費を抑える事が可能です。

ただ、手術後少しでも傷跡が残らないようにしたいなど、審美性を考える場合は美容整形外科を選択する事をおすすめします。

美容整形クリニックはただ単にアポクリン腺を切除するのではなく、見た目の事を考えて傷跡が残り難いような手術を行ってくれます。

健康保険が適用されないため、費用の相場は約25万円程度ですが傷跡が気になる方は検討してみましょう。